秋の九年庵 一般公開のご案内
【九年庵の名前の由来】
元来「九年庵」とは、現邸宅の西北端に建てられた14坪の茶屋(現在は解体)のことを指し、また「九年」とは
この庭園が9年の歳月を費やして築造されたことに由来するものです。
九年庵・国の名勝指定(平成7年) 佐賀の大実業家、伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6,800㎡の庭園。 別荘は入母屋葦葺の屋根に杉腰張りの土壁、竹格子の連小窓や真竹を用いた周りの濡縁など、野趣に富む外観を持ち、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心かつ充分な吟味が加えられ、茶室と書院の様式を折衷した近世和風の数奇屋建築です。 庭園は広く、多くのツツジやモミジ類などが植栽されており、四季を通して美しい景色を描き出しています。また、庭一面に広がるコケはまるでじゅうたんを敷き詰めたかのように錯覚してしまいます。 九年庵は平成7年2月に国の名勝の指定を受け、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開をしています。
※平成30年度秋の一般公開の様子や紅葉状況は、スタッフブログのページをご覧ください。
一般公開
●期間
令和元年11月15日(金)~11月23日(土・祝) 9日間
●時間
午前8時30分~午後4時まで
●美化協力金
400円(中学生以下無料)
●詳細
○九年庵へ入園する際は、午前8時頃から本部テント(もみじの湯駐車場)で配布する入園整理券が必要です。
当日配布します。事前予約は必要ありません。
○来園者が多くなり、午後4時までに入園の見込みがたたない場合は、整理券の配布を早めに中止します。
○公開期間中の週末(16日・17日・23日)は大変混雑することが予想されます。駐車場に入場する際にも待ち時間が発生する可能性がありますので、乗用車でお越しの方は早めの時間帯にご来園ください。
【九年庵入園までの流れ】
①臨時駐車場からシャトルバスで約10分の仁比山公園で降りていただきます。
②愛逢橋(あいあいばし)を渡ったところに本部テント(黄色いテント)があります。そちらで入園整理券を受け取ってください。
③待ち時間がなければ、そのまま九年庵へお進みください。
※個人の列と団体の列が分かれていますので、並ぶときにお間違えのないようにお願いします。
●九年庵周辺の地図
■九年案周辺地図(Googleマップ)
●交通案内
■交通案内図(PDF)
○最寄りの高速道路のインターは、「東脊振IC」です。
○一般道の場合は、東脊振トンネル有料道路も利用できます。
○九年庵周辺には、公営の駐車場はありませんので、九年庵周辺の混雑を避けるため、マイカー用駐車場として王仁博士顕彰公園駐車場、吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場を準備しています。(インターから約10分)
○インターからは、臨時駐車場への誘導看板を準備しています。また、神埼市内の各主要道路にも案内看板を設置しています。
○駐車場は、約1,000台分の駐車スペースを準備しています。
※九年庵臨時駐車場の情報(カーナビへ入力)
▼王仁博士顕彰公園(神埼市神埼町志波屋813ー6)(電話0952-65−3007)
▼吉野ヶ里公園管理センター(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843)(電話0952-55-9333)
【九年庵チラシ】
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臨時駐車場
交通安全対策協力金 | マイカー 500円 ・・・観光協会では、王仁博士顕彰公園駐車場、吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場を準備しています。 |
マイクロ・中型バス 2,000円 ・・・運転手が見学を希望される場合は、吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場へ。ただし、土・日・祝日については仁比山公園へ。(お客様が下車された後、バス待機所へ移動してください。運転手の方は係員が送迎いたします。)運転手が見学されない場合は、仁比山公園へ。(お客様が下車された後、バス待機所へ移動してください。) | |
大型バス 3,000円・・・仁比山公園へ。(お客様が下車された後、バス待機所へ移動してください。) |
神埼駅↔九年庵 運行バス時刻表
片道料金:320円(交通系ICカード使用可)
*注意点
※九年庵の一般公開に伴い、仁比山公園の駐車場は身障者専用駐車場となります。
※期間中は混雑が予想されますので、公共の交通機関を利用されることをお勧めします。