市内イベント・まつり
市内のイベント・まつりについて紹介します。
■櫛田の市(原則毎月第1土曜日)
長崎街道神埼宿に商店が立ち並び賑わった往時の活気を取り戻そうと、神埼町の櫛田宮周辺で市内外から集まった新鮮な野菜や物産品を販売する「櫛田の市」が原則毎月第1土曜日に開催されています。 同時に季節に応じたイベント等も随時行われています。
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■ 吉野ヶ里ロードレースin神埼市(1月下旬)
毎年1月に吉野ヶ里公園とその周辺で行われます。2km、4km、10kmのコースがあり、毎年子どもから大人まで多くの参加があります。![]() |
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【問い合わせ先】 | ||
神埼市体育協会(神埼中央公園体育館内) | TEL:0952-52-3750 |
■ 百手祭(1月下旬)
*神埼市重要無形民俗文化財指定(昭和48年)* | |
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■ 姉の七福神(2月上旬)
千代田町姉地区に家内安全と豊作を願って約300年前から続く伝統行事。姉地区では寿老人、福禄寿、弁財天の代わりに「じい」「ばあ」「嫁」が入り、「宰領人(先導人)」を加え、8人になっているのが特徴です。 | |
■大島の水かけまつり(2月中旬)
千代田町大島地区が約250年以上昔から受け継いできた伝統行事です。地区の若者たちが豊作や無病息災を祈り、2月、真冬の厳寒の中、締め込み姿でクリークの水を掛け合い、身を清めます。 この1ヵ月後の3月、若者達は福岡県の英彦山神社に“英彦山詣でに出かけます。 |
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■ 太神楽(2年に1回、4月第1土・日、平成30年は3月31日、4月1日)
*佐賀県重要無形民俗文化財指定(昭和41年)* |
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隔年ごとに開催されるみゆき大祭では、太神楽、締元、神輿など、約800人もの行列が、本宮から下宮までの道を練り歩き、華やかな表列を一目見ようと、大勢の人が訪れます。太神楽は、2年に1度、櫛田宮の春の例祭に奉納される獅子舞で、県内に伝わる太神楽の代表的なもので、邪気を払う信仰に基づいた神事芸能として価値あるものです。太神楽は、尾崎地区の西分地区と東分地区で、2年ごと交互に担当されています。 | |
■ 締元行列(2年に1回、4月第1土・日、平成30は3月31日、4月1日)
*神埼市重要無形民俗文化財指定(昭和45年)* | |
締元行列は、神埼町の櫛田宮のみゆき大祭に供奉される行列で、地元町民により伝承されています。 みゆき大祭は、2年に一度、4月の第1土・日曜日に行われ、初日は夕方から二丁目の下の宮への「お下り」、翌日は午後から上の宮への「お上り」と呼ばれる神事が行われます。 この行列は、「太神楽」(県重要無形民俗文化財)を先頭に、「締元行列」が続き、最後尾には、5台の御神輿がかつがれ、数百メートルにも及びます。800年ほど前の室町時代から継承されている行事で、参加者が、それぞれ、奴(やっこ)さん、八乙女(やおとめ)、などの役割に分かれ、さいの毛(しゃーのけ)、傘鉾(かさぼこ)、はさみ箱を、交代に投げ渡しながら、下の宮から櫛田宮までを練り歩きます。現在では、神埼町内を4組に分けて、2年に一度行われています。 |
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■御田舞(12年に1回、4月初申の日から次の申の日まで)
*佐賀県重要無形民俗文化財指定(昭和34年)* | |
12年に1度、申年の4月初申の日から13日間にわたって仁比山神社で行われる神事。古式豊かな田打ちや田植えの所作が続き、最後は勇壮な「鬼舞」で締めくくられます。 平安時代に始まったとされ、日本古来の田に関する神事芸能の系統をひく、芸能史上きわめて重要な位置を占めています。■平成28年開催の大御田祭の日程は「スタッフブログ」のページでご案内しています。
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■ 九年庵 春の一般公開(5月上旬:連休中)
*国の名勝指定(平成7年)* | |
国の名勝九年庵は、明治時代につくられた佐賀の実業家伊丹弥太郎の別荘と庭園です。9年の歳月をかけて築かれた園内は、モミジなど様々な樹木で彩られています。 みずみずしいモミジや苔の新緑がまぶしい九年庵は、園内すべてが緑に染まっていきます。 |
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■ 神埼そうめん祭り(5月上旬:連休中)
390年の伝統を誇る神埼特産の「神埼そうめん」の美味しさを広く知っていただこうと、毎年5月のゴールデンウィークに、神埼そうめん協同組合により吉野ヶ里歴史公園でそうめん流しを中心としたイベントが開催されています。 | |||||||
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■ 長崎街道かんざき宿場まつり(7月下旬)
長崎街道神埼宿の面影を残す神埼町中心部で行われるお祭り。当日は街道沿線が歩行者天国になり、市民による総踊りや子どもたちによる演奏、コンサートなどが催されます。 |
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■ 城原川ハンギーまつり(8月上旬)
神埼市を流れる城原川を舞台に、ヒシを摘む時に用いるハンギー(木製のタライ)を漕いでタイムを競うレースをはじめ、水と親しむプログラムが盛りだくさんです。 |
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■ わんぱくまつり(8月中旬)
自然豊かな高取山公園で地元と都市の交流のため、毎年8月15日に開催しています。盆踊りや各種子ども向けイベントを通じ、大人も子どももひとつになって楽しみます。フィナーレの花火大会では、山あいの谷間に響き渡る音と美しさで観客を魅了します。 | |||||
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■ 高志狂言(10月上旬)
*佐賀県重要無形民俗文化財指定(昭和46年)* | |
千代田町高志地区には、約200年にわたり受け継いできた伝承芸能の高志狂言があり、毎年10月12日の高志神社の秋祭りに奉納されています。 この地区の集落は約30戸あまり、その小さな集落に、中央の狂言界から姿を消した、「鷺流(サギリュウ)」狂言の秘曲「半銭(ハンゼニ)」を伝えられています。高志神社は、櫛田三所大明神のひとつとされた古社で、また、集落や墓地、貝塚などが備わった弥生時代の村の遺跡もある神社です。 | |
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■秋の九年庵一般公開(11月15日~23日)
*国の名勝指定(平成7年)* | |
微妙に色あいの異なる幾種類もの紅(あか)色が紡ぎだす紅葉のグラデーションは、絶品。秋の九年庵は、庭園とまわりの山々がひとつに溶けあって、まるでそこだけ別世界のような美しさです。 じゅうたんを敷き詰めたような苔の緑とのコントラストも見事です。 | |
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■ 崎村獅子舞、小森田女浮立(11月上旬)
千代田町崎村地区にある冠者神社で奉納される芸能。本来は、50年ごとに行われる秋の大祭の折に奉納されていましたが、今は伝承保存のため5年ごとに奉納されています。獅子舞は、2匹の獅子と2人の「めずり」と呼ばれる者とのやりとりが見所。女浮立は、天衝舞と笛の役を除き、他の全てを幼児から60歳代までの地区の女性達で行うのが特徴です。 | |
※崎村の「崎」は本来「たつさき(山へんに竒)」ですが、一部の日本語環境では表示できないため「崎」を代用しています。 |
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